デジタルオーディオプレーヤーOPUS #3 購入6ヶ月後のレビュー

DAP
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amahikasです。
OPUS #3を購入してから6ヶ月が経ちました。
6ヶ月間使用して感じたことを書いていきます。

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音質

OPUS #3の音については、初めて聴いたヘッドフォン祭の時から印象は変わってませんが、ひとつだけ気がついたことがあるので書いておきます。

OPUS #3の音の特徴は「やわらかくアナログ的な音」「中音域の量感」「バランスの良さ」と思っていますが、半年使ってみて「音が繊細で細い」と感じています。

どちらかというと音が太い傾向にあるCayin i5 DAPと併用しているから感じるということもあるんですが、他のDAPやDAC/AMP製品と比べても繊細で細いと感じます。
繊細且つ細いことのメリットはアコースティックな楽器を聴くときに感じます。また、シンバルの音にも良い効果をもたらすことがあります。
OPUS #3で音楽を聴いてると私の記憶にあるアナログレコードを聴いてる感覚に近いんですけれど、アナログ的な表現がうまい理由は、この繊細さと細さにあるのかなと半年経って気がつきました。
結果的に私が聴く1970年代の古めの音源との相性がとてもいいです。
Cayin i5だと出力が強すぎるせいか音がつぶれてしまって粗く聞こえたりするんですが、OPUS #3は音源が悪くないかぎり、気持ちよく聴かせてくれます。
音源が悪い場合は、それなりにしか聞こえません。Cayin i5と同じでOPUS #3は過剰な味つけをするタイプではないです。

音が繊細で細いことのデメリットはメタルなどのギターリフ、ドラムのアタック音が物足りないと思うことがある点です。
迫力不足とまでは感じないのですが、曲の持つ迫力や音圧を表現するのはCayin i5のほうが得意と感じています。

余談ですが、先日、OPUS #3とメインで使っている密閉型ヘッドホンのDT 1770 PROを組み合わせて聴いたときに、AC/DCの”Hells Bells”という曲の冒頭部分が非常に気持ち良く聴かせてくれました。
“Hells Bells”の冒頭部分は鐘の音に続いてギター、シンバルと入ってくるんですが、音の密度が低く、各楽器の特徴が良く聞こえるんですね。
この部分でのシンバルの音がとても細かく且つ滑らかで驚きました。
こんなに良い録音だったんだなと気づかされた瞬間でもありました。

その他の音のレビューについては、以下の二つの記事を参考にしてくださいませ。

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デザインと質感

写真はファーストインプレッションの時と同じ写真を掲載しています。

 

本体底面

外観という点でのデザインは相変わらず気に入っていますが、ケースに入れっぱなしなのであまり目にすることがないのが残念です。(笑)
使い勝手は特に不満を感じていません。最初は音量つまみの位置がわかりづらかったりしましたが、現在は慣れました。

OPUSシリーズはOPUS #1OPUS #2もレビューを書きました。
外観でいうとデザインはOPUS #3が一番気に入っています。
ただし、使い勝手でいうとOPUS #1が一番好きです。OPUS #1のケースに入れなくても使えるくらいのデザインは今でもいいなと感じます。
OPUSシリーズに限った話ではないんですが、最近のポータブル製品を見ていると高級感や見た目の良さを追求しすぎているように感じています。
ポータブル製品なので過度に見た目や高級感を追い求めずに、ケースに入れなくても良いような使い勝手をもっと追求しても良いのかなと思います。
薄さや小ささ、軽さを売りにしている製品もたくさんありますが、ケースに入れてしまうとひとまわり大きくなりますよね。せっかくの外観も見えなくなります。
なんか無駄な部分に開発と材質のコストをかけているんじゃないかと思うことがあります。

使い勝手

次に使い勝手について書いていきます。
オーディオ製品を選ぶときは音を最優先していますが、DAP(デジタルオーディオプレーヤー)は音と同じくらい使い勝手も重要視しています。

iTunes(Mac)からの曲の転送

OPUS #3への音源転送は相変わらずMacBook ProのiTunesから行っています。
OPUS #3はGoogle Play非対応なのですべてのAndroidアプリをインストールすることは出来ませんが、Amazon appstoreを経由することによって、必要なアプリをインストールし、使うことが出来ています。

ただし、使い勝手の点でいうとGoogle Playに対応しているCayin i5のほうが便利です。またAndroidアプリの動作も安定しています。
転送漏れなんかもCayin i5は少ないので、たまにOPUS #3用のmicroSDカードをCayin i5に挿して同期をするようにしています。
OPUS #3用のmicroSDカードはCayin i5からOPUS #3に挿すことで問題なく音源を認識してくれます。

バッテリーと発熱

バッテリー消費については以下の記事に詳しく書きました。

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OPUS #3は待機状態では放電が早いので、常に充電をしておくか電源を切るようにしています。電源を切っておけば放電はほとんどしないので問題はないのですが、うっかり待機状態のままにしてるとバッテリーが空ということがよくあります。

充電もしくは再生をしている状態だとOPUS #3はそこそこ発熱をします。
Cayin i5よりも発熱しますね。
最近、気がついたのですがHigh GainよりもNormal GainやLow Gainにしたほうが発熱はわずかながらも少なくなります。
個人的に音量を控えめにしようと心がけているので、最近はDT 1770 PROとの組合せでもNormal Gainにするようにしているので発熱が少ないことに気がつきました。

バッテリーに関する電源管理がOPUS #3唯一の不満となってきています。
Cayin i5は最新のファームウェアで待機状態でも放電をあまりしなくなったので、余計にOPUS #3の電源管理に不満を感じますね。
Androidアプリを入れているからだと思いますが、ここは改善して欲しいなと思います。

ノイズ

購入当初は、無線LAN(Wi-Fi)が有効になっていて電波を探しているときにノイズが乗ることがありましたが、現在は発生しなくなりました。

OPUS #3用に購入した周辺機器

OPUS #3用というわけではないのですが、夏の間はOPUS #3を入れておく場所がなかったので、DIGNIS社のDAPケース、BORSA DAP POUCH(Lサイズ)を購入しました。

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DIGNIS社BORSA DAP POUCH

ちょっと強引に通勤用のカバンにぶら下げています。(笑)
しかし、夏の間はDAPをズボンの後ろポケットに入れていてケーブルが断線してしまったので、この状態のほうが安心です。
デザイン的にも無難ですし、機能性も十分です。DAPをしっかりと保護してくれます。
OPUS #3もCayin i5も収納できるので、来年の夏も重宝しそうです。

まとめ

これまで書いてきたように音質的には不満がありません。
購入したときにCayin i5と併用していけると感じたのは間違っていなかったと感じています。
ただし、OPUS #3にはイヤホンとの相性の良さも期待していたんですが、高域がCayin i5よりも量があって明るい分、期待したほどではありませんでした。
OPUS #3が悪いわけではなく、私が求める音を出すイヤホンってあまりないのだなと思っています。
ヘッドホンであれば、OPUS #3は私がメインで使っているDT 1770 PRO、DT 1990 PROとの相性は良いですし、FOCAL ELEAR、GRADO PS500e、HD 800 Sと組み合わせてもいい音を出してくれました。
私が一番好みの組合せはDT 1770 PROですかね。開放型だとFOCAL ELEARが良かったです。

マイナス点は前述の通り、電源管理とAndroidアプリの安定性です。
いずれもソフトウェア面なので次の製品で改良されると良いなと思ってます。

もうひとつマイナス点を挙げるとすれば価格です。
OPUSシリーズはOPUS #3だけでなく、OPUS #1、OPUS #2も実際に使用をして、聞き比べもしました。
3製品ともに傾向は違うものの、音質のレベルが大きく異なるとは感じませんでした。
OPUS #3は10万円弱で販売されていますが、Cayin i5が7万円弱で販売されていることを考えると少々割高かなと感じます。
OPUS #3には2.5mmのバランス端子もありますので単純に比較をすることは出来ませんが、この2製品を長く使っていて価格差を感じなかったというのが正直なところです。

今回は以上です。
厳しいことも書きましたが、OPUSシリーズの次の製品には期待しています。
音は満足していますのでGoogle Playへの対応など、特にソフトウェア面での改善に期待します。

以下の記事も参考にしてくださいませ。

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