開放型ヘッドホン SENNHEISER HD 800 SとHD 800の聞き比べ

amahikasです。
今回はTwitterのフォロワー様、Beepさんとrissさんに協力していただき、ゼンハイザーのHD 800 SとHD 800の聞き比べをしたいと思います。

このブログでも何度か触れているとおり、ヘッドホンはほとんど外で使用するため、音が漏れる開放型のヘッドホンを買うことはなかったんですが、2016年末に人生で初めてとなる開放型ヘッドホンのDT 1990 PROを購入しました。
あまり使いもしないくせにDT 1990 PROを購入したのにはいくつか理由があります。
ひとつは開放型ヘッドホンの音に対する憧れです。
B&WのP7を購入した2014年ヘッドホン選びの際に、AKGのK712 Proを聴いたことがあるんですが、開放感や音の抜けが良かったのがとにかく印象的でいつかは欲しいなと思うようになりました。
現状は、外で使うための密閉型ヘッドホンはDT 1770 PROで落ち着いているので開放型に手を出す余裕が出来たというのも要因のひとつとなっています。
もうひとつの理由はブログを書くようになってから自宅でヘッドホンを使うことが増えたからです。例えば、音楽の記事を書くとき、DAP(デジタルオーディオプレーヤー)やアンプの聞き比べをするとき、こんな時に開放型のヘッドホンがあっても良いなと考えるようになりました。

今でも密閉型ヘッドホンの新作のほうが気にはなるのが正直なところですが、開放型のヘッドホンにも少しずつ興味が湧くようになりました。
それとDT 1990 PROはモニター機として非常に優秀なので自宅でじっくりと細かく聴くのに向いてます。まあ、DT 1770 PROでも十分なんですけどね(笑)
DT 1990 PROはルックスも1770より気に入っているので購入したというのもあります(笑)

さて、DT 1990 PROを購入したときは私にしては珍しく、他社の製品と聞き比べをしませんでした。
しかし、他社の製品が気にならないかと言えば嘘になります。
どんな製品でも納得するまで試聴をして選んでますので、1990を比べることなく購入したのは異例です。

そこで最近は評判の良いFOCALのELEARなんかも聴きました。かなり気に入ったので困ってます(笑)
もうひとつ聴いてみたかったのがゼンハイザーの開放型ヘッドホンです。
特にHD 650とHD 800は昔から評判が良いので気になっていました。
HD 650も一度自宅で聴く機会があったんですが、価格を考えるとbeyerdynamicのAmiron Homeのほうがいいと感じました。(今度HD 660 Sが出るので楽しみにしてます)
HD 800と800 Sはすごいと感じたので、聞き比べをしてみたくなりました。

HD800とHD800S

左がHD 800 S、右がHD 800

HD 800は2009年に発売をされたゼンハイザー社のフラグシップヘッドホンです。
beyerdynamic社のT1、AKG社のK812あたりとよく比較をされます。
HD 800 SはHD 800の後継機として2016年に発売されました。
価格はHD 800 Sが21万円前後、HD 800は19万円弱です。
ヘッドホンだとかなり高額な部類ですね。

HD 800

HD 800 S

写真の通り、メカっぽい独特なデザインになっています。
HD 800 Sの重量は370gとなっていますが、さほど重たいとは感じません。
むしろ見た目や触り心地も少しプラスチッキーなんですが、本体も軽く感じます。
本体も重たいと感じ、デザインも重厚感があるbeyerdynamic社の1990やT1 2ndとはかなり異なっています。

左がHD 800 S、右がHD 800

HD 800のドライバ

標準ケーブルは2本あって、3mの6.3mmプラグを採用したケーブルと、同じ長さ3mでXLR4を採用したバランスケーブルです。
今回は3mの6.3mmプラグを採用したケーブルを使って聞き比べをしました。

標準ケーブル

コネクタ部は以下の写真のようになっています。

コネクタ部

着脱がしやすいのは良いのですが、専用コネクタなので汎用性がないのが残念ですね。

次ページに聞き比べ結果を書いていきます。