OPUS #3用に購入した周辺機器
OPUS #3用にはケースとmicroSDカードを購入しました。
と言ってもケースは新発売特典としてついてきたので無償です。
純正ケース
純正のケースは質感が良くて滑ることもないので問題なく使用できています。
ひとつ残念なのはケースをつけた状態でmicroSDカードの交換ができないことです。
i5の場合は、ケースをつけていてもmicroSDカードの交換が出来るのですがOPUS #3は無理なんですね。
microSDカード
Cayin i5用に200GBのmicroSDカードを購入しましたが、今回は64GBにしました。
実際に私が使っているのは120GB程度なので、128GBでも良かったんですが、サブ用途としては64GBでも十分です。
まとめ
購入して一ヶ月が経ちましたが、おおむね満足しています。
不満点はやはりGooglePlay非対応ということです。GooglePlay非対応ということを知っていて購入したので問題はありませんが、将来的にファームウェアの更新で対応をするか、OPUSシリーズの新製品で対応をしてくれると非常に嬉しいです。
その他の不満な点もいくつか書きましたが、小さなことなので実用上はほとんど気になりません。もっとも重要な音質面でこれだけのパフォーマンスを発揮してくれればOKです。
音質面でもう少し書いておきます。
私自身はCDプレーヤーで音楽を再生することがほとんどなく、CDから取り込んだデジタルフォーマットのALACをMacとDAPで再生しています。デジタル時代の音楽再生環境を満喫しているわけですが、昔アナログレコードを聴いていた頃のウォームさや柔らかさと言うよりもはっきりくっきりとした音像に慣れてきています。
OPUS #3は久しぶりにアナログレコードを聴いていたときの感覚を思い出させてくれました。
この特徴はOPUSスリーズに共通するものだと感じていますが、OPUS #3のバランスがもっともうまくアナログ的な雰囲気を表現しているように思います。
#1はもう少し高域が欲しいところですし、#2は解像力が高くて硬質な音と感じています。
OPUS #1と#2については以下の記事を参考にしてくださいませ。
OPUSシリーズはどれも気に入っていますが、価格や使い勝手を抜きにして純粋に音だけで選んだら、おそらく#2を選んでいると思います。現時点ではそれだけ高音域を重視しています。
心配をしていたCayin i5との併用は問題なさそうです。
GooglePlayに対応しているのがi5の強みですし、iTunesとの同期も安定しています。
i5はリスニング用途としても高いパフォーマンスを発揮しますが、OPUS #3と比べるとモニター系に近いので、音質的にはモニター系のi5とリスニング系のOPUS #3でいい感じに使い分けができそうです。
ちなみに出力はi5のほうが強いです。OPUS #3はGAIN をHIGHにして音量を120から130にして1770や1990が鳴るという感じです。
i5だとGAINをLOWの状態で鳴らしてしまいますからね。
最後に、最近気がついたのですが、OPUS #3の音の特徴ってかつて愛用していたB&W P7に似ているんですよね。
中域に量感がある割に高域が気持ちよく鳴ったり、音場が広くて奥行きの表現がうまいところなど、私の好みの点がよく似ているんだなと妙に納得してしまいました。
今回は以上です。
昨年から始めたiPhoneからDAP機能を切り離す計画はひとまずこれで終了です。
オーディオに費やすことのできる資金も尽きたことなので、少なくとも年内はi5とOPUS #3を使おうと思います。
以下の記事も参考にしてくださいませ。
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