気ままに試聴 オリオラスDAC内蔵ポタアンBD10 (CEIBA)と真空管ポタアンBA10 (OAK)

ヘッドフォンアンプ/DAC
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

スポンサーリンク

試聴環境

Audirvana Plus 3の設定画面

試聴環境にはMacBook ProとAudirvana Plusを使いました。
Audirvana Plusはいつも通りの設定ですが、余分な要素は省きたかったのでアップサンプリングは無効にしました。

ヘッドホンはDT 1990 PRODT 1770 PROをメインで聴きました。1990はORBのClear Forceを、1770にはADL iHP-35X IIをつけました。これは私が普段自宅で聴いている環境です。
1990と1770の他にサブで使っている密閉型ヘッドホンのMeze 99 Classicsと最近購入したイヤホン(IEM)のPinnacle P1も試しました。

試聴の様子

音源はいつも通り、主にCDから取り込んだAppleロスレス(ALAC)です。
試聴に使う曲や聴きどころについてはこちらを参考にしてくださいませ。

オーディオの試聴によく使う曲と聴きどころ(2017年2月版)
amahikasです。 昨年のうちに更新しておきたかったのですが、インフルエンザにかかってしまって更新ができませんでした。 今回は私がオーディオの試聴に使う曲をと聴きどころを紹介します。 ちなみに前回の更新は2015年10月でした...

それでは試聴結果にいきたいと思います。

試聴結果

Rio Rush / Fourplay

まずは1770で聴いてみました。
全体的に乾いた音になっています。驚くのは解像力ですね。目立つのは高域ですが、中域と低域も非常によく分解されています。

全体的に優しさと深みがあって聴きやすいのですが、どちらかというとモニター傾向のほうが強いかと思います。
それだけ細かく鳴らしてくれるんですが、聴きづらくならないのが特徴ですかね。

バランスはフラットに近いと感じます。高域も低域も無理矢理誇張されてなくて音源に素直です。音場も必要以上に広げるということはないように感じます。

1770と1990で聴いた時の違いも明確で、それぞれのヘッドホンの特徴がよく出ています。1770は中域と低域に厚みがあります。1990は中域と低域の量感が減るものの全体的に開放的になり、音の抜けも良くなります。
ベースやバスドラ、フロアタムの鳴り方は1770のほうがいいです。特に1770でのバスドラの優しいアタック音は気持ちがいいです。

Bisso Baba / Bob James

ベース、シンバル、ピアノとどの楽器も魅力的です。特にいいのはシンバルです。
細かいながらも軽かったり粗かったり聞こえるということはなく、ナチュラルに聴くことができます。ピアノに関しては響き方や音色も良いです。
低域に量感がある分、この曲は1770で聴いたほうが好みです。

At The End Of The Day / Les Miserables

冒頭のパーカッションを聴くだけで音の細かさがよくわかります。解像力は私が体験したことがないくらいに高いです。

1770と1990のどちらで聴いてもオーケストラの迫力があり、スピード感もあります。
コーラスとオーケストラの演奏は高いレベルで分解されていますし申し分ないですね。
低域は1990でも十分に下まで沈み込むんですが、1770のほうが量感があるので個人的には好みかなと感じます。

Flesh and The Power It Holds / Death

音の密度を上げてみましょう。
これまでの曲と同じ傾向ですが、中域に厚みが出る分、1770のほうが私好みの鳴り方をします。
1770で聴いたからといって開放感や音の抜けが悪いとも感じないのが面白いですね。
いつもは1990で聴いた後に1770で聴くとややこもるように聞こえるのですが、この環境だと1770でこもると感じないです。
スピード、迫力、たたみかけるようなギターリフもよく表現されています。

Master of Puppets / Metallica

この曲も良いですね。高域が全体的に開放的になって、鳴らしづらいシンバルの音も丁寧に鳴らしています。
ギターリフの歪みもよく表現出来てますし、バスドラ、スネアといったドラムのアタック音も適度で強さがあります。

全体的にはやはり高解像力で乾いた音となります。スピード感がよく出ているのが印象的です。
1990だと中域がやや少ないので1770のほうが迫力は感じられます。
低域も1770のほうが量感がありますが、1990は抜けがいいです。

We are One / Kelly Sweet

包み込むようなベースも魅力ですが、アコギとシンバル音が心地良いです。いつもはウェットな印象のある曲ですが、BD10とBA10を通すとサラッとしたドライな聴感に変わります。
解像力が高いのでボーカルの生々しさや楽器の細かい演奏がよくわかります。

音場については特別広がったというように感じないのですが、高域がとにかく開放的ですね。1990はもちろんですが、1770で聴いていてもこもるという感覚がまったくないですね。

Come Sail Away / STYX

ちょっと古い音源も聴いてみましょう。
期待通り、冒頭のボーカルとピアノパートをきれいに聴かせてくれます。空気感もよく表現できてます。
高域のシンバルや粗くならずに丁寧にならしています。まだまだ余裕があるくらいの鳴りっぷりですね。ただし、解像力が高いので音源の粗はそれなりに目立ちます。
とはいえ、バンドパートになっても聴きづらくならないのはさすがです。

Rock the Blues Away / AC/DC

この曲も良いですね。
ギター、シンバル、スネアのアタック音とどのパートも細かく聴かせてくれます。
1990はやや高域寄りに聞こえますが、1770だとフラットに近くてベースの音に量感が出ます。全体的にも迫力が出るので、1770のほうが合います。

Days of Wonder (Original Mix) / M6

この曲は1770で聴いたほうが中域と低域の量感が出ていいですね。
シンバルのアタック音が少し強くなりすぎるところもありますが、高域もよく目立っています。
まったりと聴かせるというよりも全体的に歯切れがいいです。
いつもはもっと低域でグイグイと押すような印象があるんですが、BD10とBA10を通すと高域が引っ張ってるという印象に変わります。

次ページにBD10とBA10の感想をまとめます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました