プラズマテレビの買い換え 4K OLED テレビ LG OLED55C7Pのレビュー

連日暑いですね。早くも限界が近づいてると感じているamahikasです。
唐突ですが、テレビを買い換えました。この記事ではこれまで使ってきたテレビと今回買い換えた理由について書きたいと思います。

これまで使ってきたテレビ

P50-XP05

最初に自分で購入したテレビはSONYの25インチテレビです。1990年頃だったと記憶しています。トリニトロンブラウン管の黄金期ですね。
その後は2000年頃に32インチのトリニトロンブラウン管に買い換えました。
2006年に引っ越しをしたことから日立の42インチプラズマテレビに買い換えましたが、思いのほか画面が小さく感じたので日立製の50インチプラズマテレビ(P50-XP05)に買い換えて現在に至ります。

テレビは主に映画やスポーツを見ることが多いので、応答速度と大きさを重視してきました。最近の液晶テレビは随分と良くなったと思いますが、プラズマテレビを選んだ当初はスポーツを見てるときの残像が気になったため必然的にプラズマテレビを購入してきました。

買い換え理由

今回、買い換えを決意した理由は「発熱」と「ラグビーワルドカップ」です。
プラズマテレビの画質には満足していましたが、夏場にはかなり部屋が暑くなってしまいます。ちょっと我慢の限界に来たのとテレビ自体が壊れては元も子もないので今回、思い切って買い換えることにしました。

2019年にはラグビーワルドカップが日本で開催されます。ラグビーワールドカップをよりきれいに見たいと思ったのも買い換え理由のひとつです。プラズマテレビでも不満なくきれいに見ることはできると思いますが、4K放送が一般的になってくると今時のOLEDテレビのほうがいいかなと思ってます。

今回購入したテレビは4K放送に対応した受信機は搭載していないんですが、私の場合、Blu-rayレコーダ経由で視聴、もしくは録画をすることが多いので、テレビに受信機は必要がなくて4Kを映し出すことができればOKと判断しました。

テレビの選定

店頭で何回か気になるモデルを見てきました。
候補に挙げたのはソニー、東芝、パナソニック、LGの4K液晶モデルと、LGのOLEDモデルです。国産メーカーもOLEDモデルは発売していますが、とても私が買うことのできる価格ではないので、比較対象にはしませんでした。

4K液晶モデルですが、昔に比べると応答速度が良くなっていると感じました。ただ、現在使っているプラズマテレビに比べて動きの速い映像では残像が気になりました。
動きが速くない映像だとさすがに4Kモデルだけあってきれいだなと感じましたが、私の使い方には合わないですね。

LGのOLEDはプラズマテレビよりも少し気になる程度でした。動きが速くない映像についてはプラズマよりもきれいと感じました。特に黒の締まりが良かったです。私が使っていたプラズマテレビだと黒が少し浮いて見えたのが、LGのOLEDではかなり濃い黒になってますね。
明るい色や高解像度の4K映像も細かく明るく表現してると感じました。特に画質の良い映画だと違いが大きかったです。

テレビの音質については考慮しませんでした。
私の場合、音はAVアンプ経由でスピーカーから出すので、テレビの音質には期待していません。

新しいテレビを買うにあたって欲しかった機能に動画のストリーミングサービスがあります。これまでの環境だとApple TV経由で動画ストリーミグサービスを見ていたのですが、今時のテレビはYoutube、Netflix、Amazon Prime Videoといったサービスを直接受信することができます。
LGのOLEDモデルは主要な動画ストリーミングサービスを受信することができるので、私の要望にも合います。LGのテレビはwebOSというOSを採用していて、Android TVに比べると汎用性は低いと思いますが、世界的によく売れているだけあって主要な動画ストリーミングサービスは対応をしているようです。

動画ストリーミングサービスをテレビで受信するにあたって不安材料がひとつありました。音をAVアンプではなくテレビから直接出さないといけないという問題です。Apple TVはAVアンプにつないでますので、Apple TVで受信した動画はAVアンプ経由で音を出すことができます。
テレビで受信をした場合、テレビから音を出すのが一般的ですが、色々と調べていくうちにHDMIに「ARC(Audio Return Channel)」という機能があることを知りました。今までの接続方法だとAVアンプはHDMI出力端子、テレビはHDMI入力端子に接続をしてました。よって、テレビからAVアンプに出力をするということがなく、テレビからAVアンプに出力をする場合には光ケーブルで接続をしてました。
HDMI ARC機能を使うとHDMIケーブル一本でテレビからAVアンプに音を出力できることを知ったので、早速使用中のAVアンプがHDMI ARCに対応してるか調べたところ、見事に対応してました。
最初は設定に戸惑ったものの、実際にHDMI ARC機能を使ってみると、非常に便利でした。CEC機能も有効にしたので、HDMI ARC機能が動作している時にはテレビのリモコンの音量調節をすることで、AVアンプの音量を調節することができます。

LG OLED55C7Pについて

仮設置の様子

そんなこんなでLGのOLEDテレビが私の使い方に合うことがわかりました。また、価格的にもリーズナブルだったのが購入を決めた大きな理由です。

OLED55C7Pの仕様について簡単に紹介しておきます。
画面サイズは55インチです。これまで使っていたプラズマテレビが50インチだったので、少しサイズアップです。本当は60インチくらい欲しかったのですが、価格を考えると55インチが精一杯でした。
サイズはかなり薄くなりました。幅と高さはほとんど変わらないのですが、薄さが半分になりました。それとスタンドを含んだ重量が31.5kgから19.2kgになりました。
消費電力は455Wから370Wになりました。仕様上は劇的な差ではありませんが、プラスマテレビを使っていた頃はゴールデンウィークにすでにつけていたクーラーが今年は使っていないので発熱量は少なくなっているんじゃないかと思います。

OLED55C7Pの詳細については公式サイトを参考にしてください。

次世代の映像の可能性を描ききる、先進の有機ELモデル

画質

大変満足しています。
プラズマテレビに比べると動きの激しい動画では少し残像が気になりますが、2週間くらいで目が慣れました。今はほとんど気になることがないです。
特筆すべきは黒の深度が高く、とことん黒いです。明るい色も非常に明るいのですが、こちらは逆に明るすぎて目が疲れると感じました。インターネットで先輩ユーザーを参考に設定を色々といじくってみましたが、現在は製品にプリセットされている「シネマ1」か「シネマ2」に落ち着きました。映像については昔から自分でカスタマイズをするのが下手なんですよね(笑)
感心をしたのは黒だけでなく緑もとても鮮やかです。特に気に入っているのは森の中のシーンですね。非常にナチュラルですし、陽が差し込むような表現がとても美しいです。明暗と鮮やかさの表現に長けているのでしょうね。
その他では4Kの映像とCGを多用するような映像は今までよりもきれいになったと感じます

インターネットで評判を見ると地デジ放送があまりきれいではないという声が多かったです。デフォルトの映像モードだとこれは私も感じました。「シネマ2」モードにすることでマシになりましたが、BSデジタル、CS、VOD(ビデオ・オン・デマンド)の映像に比べると地デジ放送はいまひとつです。
地デジの中でもきれいと感じるのはNHKの大河ドラマやドキュメンタリーです。民放のドラマやバラエティーはダメですね。特にバラエティー。
私の場合、こういった番組(民放のバラエティー)はほとんど見ないので問題は感じませんでした。たとえ見るとしてもBlu-rayレコーダとAVアンプを経由してテレビに出力するので、粗さが気にならないです。

音質

音質は無評価です。前述の通り、テレビから直接音を出すことはなくて、AVアンプ経由で音を出すので、テレビから直接音を出すことは非常に希です。よって、テレビから出力される音を聴くことがほとんどないため、無評価とします。

使い勝手

前述の通り、今までテレビはモニターとして使うことが多かったのでテレビを操作することはほとんどありません。
ただし、OLED55C7PはwebOSを採用しているので、様々なアプリをインストールして使うことができます。私がよく使っているのはAmazon Prime VideoとYoutube、DAZNのアプリです。特にAmazon Prime Videoの使用頻度はかなり高いです。
必然的にリモコンでテレビを操作することが多くなったので、使い勝手について感想を書いていきます。

応答速度

全体的に動作は良好です。応答速度がめちゃめちゃ速いというわけではありませんが、実際に使っていてストレスはありません。私が所有してるAV機器だとBlu-rayレコーダのSONY BDZ-ZT1500が少しもっさり気味ですが、こいつと比べたらOLED55C7Pは快適です。

Apple TVの代わりとして

これまでYoutubeや動画配信サービスをテレビで視聴するときはApple TVを使ってました。私が所有している第4世代のApple TVは4Kに対応していませんし、HDMI ARC機能もありません。よってApple TVを使うときは、テレビの入力端子をApple TVに合わせて、AVアンプをApple TVの光音声出力に合わせる必要がありました。地味に不便ですね。

OLED55C7Pの場合は、OLED55C7PでYoutubeやAmazon Prime Videoといったアプリを起動するだけで、AVアンプ経由で音が出ます。Apple TVの頃はテレビとAVアンプのリモコンを操作しないといけなかったので、非常に便利です。

結果的にApple TVは使わなくなりました。AirplayについてはマランツのM-CR611に出力すれば音楽を聴くことはできますし、動画配信サービスはOLED55C7Pだけで事足ります。

リモコン

いろんなリモコンを使ってきていますが、特に使いづらくもなく、使いやすいというわけでもないと感じています。標準的な使い勝手というところでしょうか。
これはどの製品のリモコンでも一緒ですが、文字入力はさすがに入力しやすいとは言えないです。文字入力については音声入力を使いこなすと便利になるのかもしれないなと思いながらもなかなか手を出せずにいます。

リモコンでもうひとつ便利なのはHDMI CEC機能です。HDMI CECはこれまで使っていなかった機能で、いつも無効にしていました。CECというのはConsumer Electronic Controlの略で、HDMIケーブルを通して、機器の制御ができる規格です。
HDMI ARCを有効にするときにCECも有効にする必要があった(もしくは自動的に有効になった)ため、CECも使うようになりましたが、OLED55C7Pの電源を切るとAVアンプの電源も切れるのは便利です。
電源を入れるときも同様で、OLED55C7Pの電源ボタンを押すとAVアンプも自動的に電源が入ります。また、OLED55C7Pのリモコンで音量調節をするとAVアンプの音量が調節されます。購入時にまったく予想していなかっただけにこの機能は嬉しいです。

ちなみに私はリモコンのホイールはあまり使ってないです。十字キーで操作をすることが多いですね。

サイズ

角度が微妙に違うのでわかりづらいかもしれませんが、日立のプラズマテレビを設置していた写真とOLED55C7Pを設置した写真を掲載しました。
画面サイズは大きくなっているのに占有しているスペースは小さくなっているのがわかるかなと思います。写真はありませんが、薄さ重さも相当違います。
おそらく65インチがちょうど良かったと思いますが、サイズアップは10年後の楽しみにしたいと思います(笑)

終わりに

OLED55C7Pについて書きました。プラスマテレビからの買い換えだったので不安もあったんですが、結果的にいい買い物となりました。
日立のプラズマテレビは、そろそろ故障してもおかしくない時期ですし、OLEDという新しい規格が手頃な価格で買えるとあって私としては良いタイミングでした。

これだけ満足度が高いのは画質と使い勝手がいいだけでなく、HDMI CECとARC機能のおかげだと思っています。特にテレビの音声をAVアンプに出力できるのはとても便利です。

なお、OLED55C7Pはまだ18万円弱で購入することができますが、今年の4月に発売された後継機のOLED55C8PJAが早くも20万円前後で販売されています。後継機のC8Pのほうが画質が良くなっているようなので、私も慌てて購入することはなかったかなと思っています(笑)

これからのテレビには4Kチューナーが搭載されてくると思いますが、これまで書いてきたとおり私はテレビで直接受信をすることがほとんどなくモニターのように使っているので、Blu-rayレコーダが4Kチューナーを搭載してくる頃に対応すればいいかなと思っています。

今回は以上です。
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