Blu-rayレコーダ SONY BDZ-ZT1500ファーストインプレッションと初期設定

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amahikasです。
5年ぶりにBlu-rayレコーダを購入しました。
DVDレコーダの頃は東芝のRDシリーズを使っていて、Blu-rayとHD-DVDに分かれたときも東芝についていってHD-DVD機を購入したんですが、東芝が意外と早く撤退をしたので、仕方がなくBlu-rayに移行しました。
Blu-rayになってからはSONYのX90からAT950Wと渡り歩いてきましたが、X90も現役で使っているので、現状はX90とAT950Wを使い分けています。
2017年に入ってからX90のBlu-rayドライブがいよいよ機能しなくなったのと、AT950Wが不安定になってきたので、このタイミングでX90をリプレースを検討しようかなと思ったのが今回の発端です。

この記事ではBDZ-ZT1500を購入するまでの経緯と購入してから初期設定までを紹介したいと思います。

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Blu-rayレコーダ選び

Blu-rayレコーダ選びを始めたのは2017年の4月です。
自分なりに調べた結果、2016年のSONY製Blu-rayレコーダの評判がいまひとつだったので、今回は他社製品にしようかなと思い、家電量販店に行きました。

選定条件

今回、Blu-rayレコーダを選ぶにあたって重要視した点は以下の通りです。

  • トリプルチューナー
  • ディスクは1TB
  • 豊富且つ柔軟な番組検索機能
  • 編集機能
  • 使いやすいUI

こんなところです。
画質と音質はそこそこで問題ないと思っています。良いに越したことはないのですが、上を見るとキリがありませんのでね。

現在は、ダブルチューナーのAT950Wをメインで使っていますが、録画したい番組が重なるとダブルチューナーでは不足するようになってきました。
今回はトリプルチューナーは必須ですね。

ハードディスクの容量は現状と同じ1TBととしました。
必要なものはBlu-rayディスクに移してますし、今も1TBで不足することはないので、1TBで十分という判断です。

番組検索機能は重要視しています。
私の場合、特定のキーワード(俳優名、音楽のジャンル、映画のジャンル)で検索をすることが多いです。
また、検索対象のチャンネル 選択することも重要です。
BS、CSともに有料契約をしているんですが、すべてのチャンネルを検索対象にすると、検索結果が多すぎて選別しきれないんですね。
そういう時に検索対象のチャンネルを選択することができるのはありがたいです。
また、検索条件を保存出来るのも重要な機能です。
X90とAT950Wでは「My番組表」という機能があって重宝しています。

もうひとつ重要なポイントは編集機能です。
複雑な編集はしないんですが、音楽番組はもちろん、音楽が入っている映画やドラマを見ることが多いので、不要部分を削除して音楽部分だけを残しておくことをよく行います。
さらに同じドラマのシリーズだとタイトルの結合も行います。最近ではアメリカのドラマGleeや『表参道高校合唱部!』で多用した機能です。

各社の製品比較

以上の条件で探すと結構な数の製品がヒットします。
その中から選んだのが、パナソニック DMR-BRZ1020、東芝 DBR-T1007、SONY BDZ-ZT1000です。
昔はSONYが一番人気だったと記憶していますが、現在はパナソニックが一番人気なんですね。
価格は各社とも同じくらいで4.5万円前後といったところです。昔に比べると安くて助かります。パナソニックはDMR-UBZ1020というモデルもあって、この製品の良いところはUltra HD Blu-rayに対応しているところです。
DMR-UBZ1020は5万円を超える価格なので少し高めです。

最新の規格でいうとSeeQVault対応はSONY以外が対応しています。便利な機能なので是非欲しいと思ったのですが、使い勝手はあまり良くないようですね・・・。

Webでの調査を終えて早速、店頭で各製品をチェックしてきました。
まず、UIはダントツでSONYが良かったです。パナソニックはSONYに慣れた私にとっては使い勝手が変わるというデメリットがありますが、慣れれば問題なく使えると感じました。
ただ、メニューとフォントが洗練されていないと感じました。
編集機能は使い勝手が変わるもののなんとかなるかなというレベルでしたが、番組検索がしづらいと感じました。検索条件の保存はできないように感じました。キーワードの保存はできるようですが、これでは不十分です。

東芝は編集、検索、検索条件の保存といった機能に問題はないように感じましたが、パナソニック以上にUIが使いづらいと感じました。
SONYのレコーダを使い始める前は東芝だったのですが、その頃のUIを踏襲しているようですね。見た目も古くさく感じてしまいました。

最終的になれているSONYにすることにしたんですが、SONYはSONYで2016年モデルからUIを大きく変えました。Webで評判を見るかぎり、酷評されているんですが、バージョンアップを重ねるごとに使いやすくなっているようですね。
私自身も店頭で触ってみて、UIの変更によって戸惑う点もありましたが、おおむね今と同じような使い方ができそうだと感じました。
また、店頭で見比べて良かったと感じたのは、UIの違いがわかったことでした。
特にSONYのUIは洗練されていてフォントもきれいです。前のUIのほうが好みですが、パナソニックや東芝に比べて頭ひとつ抜けていると感じました。
これは個人の好みもありますけどね。

結論

結論としてBDZ-ZT1000を買うことに決めたのですが、なかなか購入する暇がなくてぼやぼやしているうちに後継機のBDZ-ZT1500が発売されたので、どうせなら新しい製品にしておこうと決めただけで、他に特別な理由はありません。

BDZ-ZT1000とBDZ-ZT1500の違いですが、BDZ-ZT1500はSeeQVaultに対応しています。
また、タイトルの分割と結合機能も復活しました。
ZT1500はHDDにハイレゾ音源を保存して再生するということもできるようで、音質に関して強化がされているようです。Blu-rayレコーダで音楽を聴くことはありませんが、音楽が入った映画やドラマを見ることは多いので、音質が強化されているなら嬉しいですね。
ちなみにWalkmanでお馴染みのDSEE HXにも対応しているので、Walkmanで使われているDACを積んでいるのかもしれません。

しかし、残念ながらBDZ-ZT1500が届いた日に、BDZ-ZT1000がファームウェアの更新でSeeQVault対応、編集機能強化がされると発表されました。

「BDZ-ZT2000」など、ソニーBDレコーダ'16年モデルがSeeQVault対応。編集機能強化も
 ソニーは、「BDZ-ZT2000」など2016年モデルのBDレコーダ4機種の本体ソフトウェアアップデートを7月6日より開始した。SeeQVaultに対応したほか、編集機能の強化を図っている。対象機種はBDZ-ZT2000/BDZ-ZT1000/BDZ-ZW1000/BDZ-ZW500。

これを知っていたらZT1000を選んでましたよ。ZT1000のほうが安いですし。(笑)
ZT1000などの旧機種にファームウェアの更新があることは発表されていたようなので、私の調査不足ということもあるんですが、こういうことが続くとSONYへの信頼がなくなってしまいますね・・・。
そもそもこのタイミングで新機種を出す必要性はあったのかしら(笑)

来年は2019年のラグビーワールドカップに向けてテレビの買い換えを検討するんですが、SONYは候補から外したくなりますね。

愚痴はこれくらいにして次ページから本体の写真などを紹介していきます。

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