デザインと質感
まずは写真をご覧下さいませ。
幅はOPUSシリーズの中でももっとも大きいです。そしてもっとも重たいです。
底面にはmicroSDカードスロットとUSB端子があります。
左側面にはOPUS #3と同じように曲送り、停止/再生、曲戻しボタンがあります。
ここもOPUS #3と一緒ですね。電源ボタンと3.5mm端子、2.5mmバランス端子があります。
3.5mm端子がLine Outを兼ねるのもOPUSシリーズ共通の仕様です。
背面は少しぶれてしまいました。すいません、、、
デザインと質感はOPUS #1よりも高級感があって、OPUS #3ほどではないというのが個人的な感想です。
ただし、何度か書いたようにOPUS #3は気軽に使えないくらい恒久になってしまっていますので、OPUS #2くらいがちょうど良いのではないかなと思います。
重さは個人的に気にならないとして、サイズが大きくなっているのはマイナス点です。3製品を比べるとサイズ的には#1がもっとも手に馴染みます。
デザインと質感でいうと#2がいいなと思いますので、私としてはサイズが#1並になれば#2のデザインと材質が良いということになります。
なお、本体の材質が音質に影響を与えているとしたら、前言撤回します。(笑)
やはり音を優先して設計していただきたいです。
まとめ
OPUS #2について書きました。
音についてはOPUSシリーズの中でもっとも輪郭がはっきりとしていて、モニター寄りの音だと感じました。高域の量が多く、フラットに近いバランスというのも個人的にはポイントが高いです。
ベースとなる音についてはOPUSシリーズ共通です。ナチュラルでアナログ的、解像力がそこそこ高くウォームでリスニングに適しています。先ほど「モニター寄り」と書きました、あくまでもOPUSシリーズの中で比べてモニター寄りと表現しただけであって、CayinやFiiOの硬質な音に比べると#2もウォームです。
#1と#3は、先日記事にしたようにそれほど大きな音質の違いを感じませんでしたが、#2は一聴してわかる違いだと思います。
ただ、#1と#2、#3の3製品を聴いたかぎり、上下関係にはなくて、好みの差だと感じます。
その割に価格は結構差があって、#1が約6万円弱、#2が20万円弱、#3が9万円弱となっています。
#2が突出して高くなっているんですが、最近海外では#2も価格が下がってきているようなので個人的には日本国内での値下げにも期待したいです。
メーカーにはメーカーの事情もありますので、単純にユーザー側が値下げを要求するのも賢明ではないと思いますけど、#2は価格が高いために敬遠をする方が多いと思います。
私もその一人でなんですが、これだけ良い音なのでもったいないと思いますね。
最後になりますが、2017年5月27日時点で最新のファームウェアではOPUS #3と同様にAndroidアプリをインストールできるようになりました。これでOPUS #2の使い勝手はOPUS #3とほとんど同じになります。
今回は以上です。
以下の記事もあわせて参考にしてくださいませ。
コメント