気ままに試聴 密閉型ヘッドホンTAGO STUDIO T3-01

amahikasです。
Twitterのフォロワーさんからお借りした製品を聴いてみるシリーズその5です。
まだまだ続きます(笑)

ここのところイヤホンの記事が続いていましたが、今回はヘッドホンです。
TAGO STUDIOのT3-01は昨年のポタフェス2016冬で一度試聴をしました。
その時はCayin i5と直接接続をして聴きました。ポテンシャルの高さは感じたもののDT 1770 PROから乗り換えるほどの良さは感じませんでした。
今回はOPUS #3で聴いてみます。

前回の試聴結果は以下の記事を参考にしてくださいませ。

今年もポタフェス2016冬に行ってきました。 私のポータブルオーディオ環境もだいぶ固まってきたのであまり聴きた…

試聴環境

試聴にはOPUS #3と直接接続をして聴きました。ゲインをHigh Gainに設定してイコライザーは無効にしてあります。
音源は主にCDから取り込んだAppleロスレス(ALAC)です。
試聴に使う曲や聴きどころについてはこちらを参考にしてくださいませ。

amahikasです。 昨年のうちに更新しておきたかったのですが、インフルエンザにかかってしまって更新ができませんでした。 今回は私...

それでは試聴結果にいきたいと思います。

試聴結果

Bisso Baba / Bob James

低音の沈み込みはそこそこですが、量感があるので物足りなく感じることがないです。
高域の広がりはそこそこですが、クリアな高音が出ています。
中域の主張が強くピアノとボーカルが前に出てきます。

全体的なバランスは中域が多くて、高域と低域はそこそこの量という印象です。
音質の傾向はややリスニング寄りで自然な音と感じました。

Flesh and The Power It Holds / Death

i5で聴いたときよりも中域の量が多くて迫力が表現できてます。
高域が粗くなることはありませんが、少し窮屈さを感じます。上までよく伸びるという感じはないです。

音の傾向把握までもウォームなんですが、スピード感の表現にも優れていて、モニター的な鳴り方もするという印象です。

Rio Rush / Fourplay

この曲にはよく合いますね。
私がメインで使っている密閉型ヘッドホンのDT 1770 PROに比べると中域が厚くなってるので音場が広く感じられます。
ただし、高域は1770ほどシャープできれいではないと感じます。特にシンバルとピアノ音が顕著に違いを感じます。
低域については1770ほどしたまで出ないものの量はありますので、やはり音場が広く感じられます。

At The End Of The Day / Les Miserables

冒頭のパーカッションと歓声の高域はいい漢字に表現されてます。クラッシュシンバルは少し派手めですね。
中域と低域が熱いのでフルオーケストラの迫力は十分です。低い弦楽器の響き方も深いです。
低音がはねるようなこともなく快適ですね。

Master of Puppets / Metallica

迫力が不足するか確認しましたが、問題ないです。
やはりi5で聴くよりもOPUS #3だと中域が厚くなりますね。

シンバル音の余韻は物足りなさもありますが、残っているのが聞こえます。
ギターリフの歪みの表現は少し粗いです。この手の音楽との相性はいまひとつですかね。
打楽器のアタック音なんかは忠実に再現されているという印象です。

Crush / Kelly Sweet

この曲も気持ちよく聴くことができます。
細かい点ではボーカルが少し前に出てきます。ベース音はもう少し締まりがあるほうが好きですが、包み込むような温かさと量感は気持ちいいです。
中間部でシンバルを多用するパートではシンバル音がもう少し滑らかだといいなと思います。
粗くなったりざらつくことはありませんが、1770と比べると滑らかさが物足りないと感じます。

Days of Wonder (Original Mix) / M6

1770で聴くよりも音場が広いです。パーカッション類の音の響き方がきれいですね。
中域と低域に量感がありますので持ち主がこのヘッドホンに惚れ込むのもよくわかります(笑)
この曲でも打楽器のアタック音が良いと感じました。結構強い音がするんですが割れるようなことはなく太い音が出ます。また重さと深さもありますね。
ALO Continental Dual Monoを1770や1990で聴いたときのアタック音を思い出しました。

TAGO STUDIO T3-01の写真

本体

ウッドハウジングがやはり目立ちます。
その他の部分はスタジオで使うモニター製品らしく質実剛健な作りになっていると感じます。
妙に高級感を出すよりも使い勝手を優先してるように感じますね。

ヘッドバンド部

ヘッドバンドの内側

ヘッドバンドの内側ですが、汗を吸収するような素材になっています。
装着感が柔らかく実用的でもありますね。

着脱可能

ちなみにここの部分は着脱が可能です。
消耗したときに簡単に交換ができるのはいいですね。

イヤーパッド

イヤーパッドも柔らかくて装着感に寄与しています。
側圧も緩いので1770をベロアで使うよりも装着感は柔らかいです。
ただし、音漏れは結構あります。妻に確認してもらいましたが、1m離れていても音が聞こえたとのことなので私が電車の中で使うのは無理ですね。(笑)

プラグ類

プラグは至って標準的なものです。着脱も簡単ですし端子側にクセもないのでいろんなメーカーのケーブルを選ぶことができると思います。

ハウジングとプラグ

最後にもう1枚撮ってみました。

まとめ

i5で聴くよりもOPUS #3で聴いたときの印象が良かったです。
ただし、高域についてはi5のほうが質量ともに良かったです。OPUS #3だと伸びが感じられなくて量も少なくなるので大人しめの高音になってました。

解像力は1770や1990と比べるとさすがに落ちると感じました。細かさや滑らかさは結構違いがあります。
その分、OPUS #3で聴いたときは音場が広く感じました。特に横と奥行きが広くなります。

i5とOPUS #3では音の傾向がかなり変わったので上流に対して素直な印象を受けました。
最後に少し気になってALO Continental Dual Monoで聴いてみたんですが、この組合せが一番良かったです。打楽器のアタック音や高域が良くなりました。また、解像力もOPUS #3で聴くよりも一段上がります。
ALO Continental Dual Mono、恐るべしです。(笑)

今回は以上です。
以下の記事もあわせて参考にしてください。

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