macOS 10.12.4リリース記念 Macでディスクスピードを計測してみた(2017年3月版)APFSは速そう

Mac
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macOS 10.12.4とiOS 10.3がリリースされましたね。
今回は両方ともファイルシステムがAPFSに移行するとのことで、個人的にはかなり警戒していたのですが、ベータテスターの声を聞いてみてもなかなか安定しているとのことなので、リリース日当日にiPhone 7 PlusとMacBook Pro(Retina 13-inch, Early 2015)をアップデートしました。

今のところ私の環境では両方とも快適に動作しています。

TwitterでもつぶやいたようにAPFSのおかげかiPhone 7 Plusの動作がキビキビしています。
それこそiOS 6か7の頃を思い出すような快適さです。
MacBook Proのほうは体感できるほどの速さは感じませんが、ディスク速度計測ソフトで計測してみたらかなり速くなってることがわかりました。

なお、私の環境でmacOS 10.12.4とiOS 10.3は問題なく動作していますが、細かな不具合も散見されます。
慎重な方はもう少し待って次のバージョンが出るまで待つのが良いと思います。
また、ファイルシステムが変わっていますので、アップデート前はしっかりとバックアップを取っておきましょう。

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MacBook Proのスペック

私が使用しているのはMacBook Pro Retina(Retina 13-inch, Early 2015)です。
メモリは16GBで内蔵ストレージはSSD128GBです。
OSは最新にしてあります。

早速計測結果を書いていきますが、2016年1月にもディスクスピードを計測しています。
どれくらい速くなっているのかを比較するためにも参考にしてもらえればと思います。

Macでディスクスピードを計測してみた
先日、外付けUSB HDDを買ったのでディスクスピードの計測をしてみました。 まずはMacのスペックと計測対象機器について紹介をします。Macのスペック私が使用しているのはMacBook Pro Retina 13inch Late2012

計測対象機器

前回と同じように4つの機器で計測しました。

  • Mac内蔵のSSD
  • 外付けUSB HDD
  • NAS(QNAP)
  • NAS(ReadyNAS)

外付けUSB HDDはWestern Digital社のWD Elementsです。
WD Elementsについては以下の記事を参考にしてください。

Mac用外付けUSBハードディスクの購入とデータ移行 WD Elements
年末ということもあってMac用の外付けUSBハードディスクを購入しました。 私が使用しているMacBook Proは128GBのSSD搭載のため、ディスク使用量を節約する必要があります。 128GBのSSDにはシステムやアプリを動作するため

NASは2台ありまして、メインで使っているのはNETGEAR RN31400です。
サブはReadyNAS Pro4を使っています。
どちらもRaid構成にはしていません。

RN31400の導入については以下の記事を参考にしてください。

NAS NETGEAR RN31400をMacBook Pro用に導入してみた
これまでメインのNASとしてQNAPのTS-219P IIを使用してきましたが、アクセス速度に不満を感じてきたのと容量も少なくなってきたことからNASを買い換えました。新しいNASとして選んだのはNETGEARのRN31400です。 NAS

計測に使ったツール

計測にはBlackmagic Disk Speed Testを使いました。

‎Blackmagic Disk Speed Test
‎Disk Speed Test is an easy to use tool to quickly measure and certify your disk performance for working with high quality video! Simply click the start button ...

計測条件ですが、内蔵SSDと外付けUSB HDDは適当なフォルダを選んでいます。
空き容量はともに十分です。
2台のNASについてはMacBook Proと同じスイッチングHUB(Netgear GS108 V3)に接続しています。
また、当たり前ですがMacBook Proの無線LANアダプタは無効にし、有線LANアダプタで通信をしています。
他のトラフィックが走らないよう注意をし、何度か計測をしました。

計測結果

Mac内蔵SSD

かなり驚きました。
前回はWriteが271.2MB/s、Readが405.0MB/sでした。
前回の計測時はMacBook Pro Retina 13inch Late2012だったので単純比較はできませんが、APFSでSSDへのアクセスを最適化した効果は表れてますね。

前述の通り、体感できるほどの違いではありませんが、GB単位のファイルをコピーすればかなり速くなっているんでしょうね。

外付けUSB HDD WD Elements

外付けUSB HDDの結果

こちらは前回と変わらない結果となりました。
外付けUSB HDDはAPFSに移行していませんので納得の結果です。

RN31400

RN31400の結果

こちらも導入時に計測した値と変わりませんね。
特に構成や計測方法を変えてるわけではないので当たり前といえば当たり前ですが。(笑)

ReadyNAS Pro 4

ReadyNASの結果

ReadyNAS Pro4は前回に比べるとReadが少し改善されています。
まあ、たまたまでしょう(笑)

まとめ

MacBook Proの内蔵SSDがAPFSになったことによって速くなっていることがわかりました。
しかも結構な違いですね。
iOSに比べるとMacは体感速度が向上したと感じることは今のところありませんが、大容量ファイルの転送をする場合は速くなったと感じることができると思います。

外付けのUSB HDDとNASについては特に変わらないという結果となりました。
NASは無理としても外付けUSB HDDをAPFS形式にできれば速度は向上するかも知れませんね。ちょっとやってみたいんですが、それだけのために1TB弱のデータの移動をするのもなぁと思って悩んでいます。(SSDではなくHDDなので高価も少ないかも知れません)
1TB以上のUSB SSDはまだ高価ですしね。

しかしここのところ、Appleの新製品や新しいソフトウェアについて不満に思うことが多かったのが、今回のAPFSは久しぶりにポジティブに感じることができました。
ファイルシステムの変更なので不具合も色々出るのかなと警戒していましたが、今のところ致命的な不具合もないようですしね。

今回は以上です。
ストレージがあらゆるシステムのボトルネックという現状はなかなか変わらないと思いますので、今回のような変更はありがたいです。
今後に期待します。(特に音楽とオーディオ)

以下の記事もあわせて参考にしてくださいませ。

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