前のMacBook Proと一緒に購入したApple USB SuperDriveの調子が悪くなってきたので新しいUSB光学ドライブを購入しました。
Apple USB SuperDriveの症状は「ディスクが挿入できないことがある」です。
ディスクを挿入するときに中途半端に挿入されて、取り出すこともできなくなったりします。
MacBook Proも昨年買い換えたことですし、USB光学ドライブも買い換えようということになりました。
選定条件
USB光学ドライブの使用用途は95%以上「CDのリッピング」です。
ハイレゾ音源が配信されていればハイレゾをダウンロードすることが多いのですが、私の場合はまだCDを購入することが多いです。
音楽を取り込むのが主な用途なので少しでもきれいにリッピングができるドライブを探したところ、Pioneerのドライブを見つけました。
PioneerのMac用USB光学ドライブは私が調べたかぎりでは「BDR-XU02JM」、「BDR-XU03JM」、「BDR-XS06JM」の三つがあります。
「BDR-XS06JM」がもっとも新しく、「BDR-XU02JM」がもっとも古いです。
価格は「BDR-XU02JM」がもっとも安く、「BDR-XU03JM」が最も高いです。
仕様の比較をすると「BDR-XU02JM」はUSB 2.0までしか対応していません。「BDR-XU03JM」はUSB 2.0と3.0に対応しており、「BDR-XS06JM」はUSB 3.0に「のみ対応しています。
3ドライブとも「PureRead2+」機能を搭載し、BDXL TL(3層)規格にも対応しています。
よって、一番新しくて価格もこなれている「BDR-XS06JM」を購入すれば良かったんですが、インターネット上で「BDR-XU03JM」のレビュー(良いのも悪いのも)が多いので安心かと思い「BDR-XU03JM」を選択しました。
より新しくて安価な「BDR-XS06JM」のほうが正解だったかもしれませんが、自分自身の直感を信じました。(笑)
「BDR-XS06JM」と「BDR-XU03JM」の詳細については公式サイトを参考にしてくださいませ。
MacBook Proと接続
早速MacBook Proと「BDR-XU03JM」を接続します。
接続は付属のUSBケーブル一本のみです。別売りのACアダプター(DCA-002)も売っていますのでより安定して電源を供給したい場合はACアダプターも買うといいでしょう。(私はまだ買ってません)
デザインはAppleのSuperdriveと遜色がなくてMacBook Proとよく合うように思います。
また、軽いのも良いです。
ドライブユーティリティーのインストール
次に専用のドライブユーティリティーをインストールしましょう。
以下のURLからドライブユーティリティーをダウンロードします。
ダウンロードが完了すると「PioneerDriveUtility_v115.mpkg」というファイルがMac上にできますので、このファイルを開いてください。
このような警告が表示されますので「開く」をクリックしてください。
「続ける」をクリックします。
この画面でも「続ける」をクリックします。
ここでは「同意」をクリックします。
いよいよインストールです。
ここでは「インストール』をクリックしてください。
もう一度確認が入りますので「インストールを続ける」をクリックしてください。
これにてインストール完了です。
インストールが完了すると再起動を求められますのでMacを再起動しましょう。
再起動が完了したらドライブユーティリティーを起動してみます。
ドライブユーティリティーのAudio画面です。
つづいてSetting画面です。
ここではピュアリードの有効化や静音機能の設定が可能です。
Utility画面です。
ここではディスクの強制取り出しやドライブを工場出荷時の状態に戻すことができます。
Setting画面でピュアリードを有効化にするのと静音機能を好みに合わせるのは忘れたくないですね。
ファームウェアのアップデート
ファームウェアは最新ですが、念のためファームウェアのアップデーターもダウンロードしてみました。
以下の公式ページから自分のドライブのアップデータを選択してください。
「PioneerDriveUpdaterBDR-XU03JM_V103.dmg」というファイルがMac上にできますので、ファイルを開いてください。
「PioneerDriveUpdaterBDR-XU03JM_V103.app」というファイルが表示されますので、このファイルを開きます。
警告が表示されますので「開く」を選択します。
最新のファームウェアになっているのでこのような画面になりました。
古いファームウェアを使っている場合は、ここからファームウェアをアップデートすることができるのでしょう。
付属ソフトのインストール
このドライブにはRoxio Toast 12 Titaniumが付属します。
あまり使うことはないのですが、一応インストールしておきます。
Roxio Toast 12 TitaniumをインストールするCDが付属していますので、インストールCDをディスクに挿入してインストーラーを起動してください。
はじめに画面が表示されます。「続ける」をクリックします。
使用許諾画面が表示されるので「続ける」を得リックします。
使用許諾に同意します。
この画面で『インストール」をクリックするとインストールが始まります。
これにてインストールは完了です。
まとめ
「BDR-XU03JM」の接続とドライブユーティリティーのインストールと設定、ファームウェアアップデーターのインストール、Roxio Toast 12 Titaniumのインストールまでを行いました。
おそらく「BDR-XU03JM」をMacに接続すればすぐに使える状態になると思いますが、ドライブユーティリティーは入れておきたいですね。
いつものXLDでCDを数枚リッピングしましたが、問題なく動作しています。
今のところ効果はわかりませんが、AppleSuperDriveでリッピングした音源と聞き比べもしてみたいです。
今回は以上です。
以下の記事もあわせて参考にしてくださいませ。
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