気ままに試聴 イヤホンHIFIMAN RE800

イヤホン
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デザインと質感

RE800本体

RE800本体

RE800本体

RE800とケース

本体とWatermarkが思いっきりかぶってしまいました。申し訳ございません。
写真のようにRE800の本体は小さめです。
デザインはシンプルで好みです。見た目ほど重量がないのも良いですね。
ひとつ難を言うと細かな傷が目立ちます。実際に目で確認ができるほどではないのですが、写真を撮るとわかる程度の傷です。

ケーブル

RE800とケーブル

Y字分岐

プラグ

ケーブルは細くて標準的な柔らかさです。絡まりにくかったので実用性はいいです。
8万円という価格にしてはリケーブルができないのは少し不満が残るところですが、本体の小ささを考えると妥当な選択かなと思います。
リケーブルが可能なようにコネクタ部をつけるだけで本体は結構大きくなってしまうでしょう。

遮音性と音漏れ

遮音性については、電車の中で使っているとそれなりに音が入ってきます。
私は外でイヤホンを使うことがほとんどなのでこの程度の遮音性が一番いいです。やはり電車や駅でのアナウンスは聞こえるほうが良いですし、歩いてるときも緊急車両のサイレンが聞こえたほうが良いです。

音漏れはWestone 4Rと同程度でした。満員電車の中でかなり大きな音で聴いても大丈夫でしょう。

まとめ

中域と低域の質は高いと感じましたが、高域が好みに合いませんでした。
まず、中域については解像力が高くてすっきりとした聞き心地が快適でした。最近は中域が厚い製品を中心に購入していますし、実際に中域に厚さがないと私が好む音楽(特にロックとメタル系)が私の好む音で鳴らないと感じていますが、DT 1770 PROとDT 1990 PROもそれほど中域が厚いという製品ではありません。RE800のバランスも嫌いというわけではありませんが、少し薄すぎると感じました。

低域も中域と同様で解像力が高く、すっきりとした聴感でした。量感で勝負をするタイプではありませんが、個人的にはこれくらいのバランスも好きです。
やはり量感のあるタイプの製品と比べると、演奏者の細かな指使いを聴きとることができるのはいいですね。

問題は高域です。粗くはなりませんでしたが、人工的な音に聞こえました。
特にアタック音が強い場合に人工的に聞こえます。ドラムのシンバルでいうとブラシは大丈夫ですが、スティックで強く叩くと残響音が広がるように聞こえました。ここが人工的に感じたところなんですが、音源によってはソフトタッチでも人工的に感じることがありました。
ブラシで柔らかく叩いたときの音の再現性は素晴らしいものがあるだけにもったいないなと感じました。

音場については残響音や余韻がきれいに残るので、広めに感じました。アコースティックな弦楽器や金属製の打楽器の音の再現性はとても高いと思います。

結果的に私には合わないのですが、せっかく貸していただいたのでどのようなジャンルなら合うんだろうなと思って色々と聴いてみました。
まず、合わないなと思った音楽からいうと、前述の通り、アタック音の強い音が含まれる音楽で、特にドラムのアタックが強いと合わないと感じました。
よって、ドラムが含まれない音楽は合うと感じました。
アーティスト名でいうと、EnyaやAlison Kraussです。Enyaは縦のレンジが広くて何重にも重ねたボーカルが魅力ですが、しっかりと再現しています。特に重低音と超高域もきれいに再現すると感じました。
Alison Kraussはアメリカのカントリー(ブルーグラス)のシンガーですが、ドラムが入らない曲だとよく合いました。高域とMid Highが強調されるので、女性ボーカルが前に出てくる傾向にあるんですが、耳元でささやかれるような声の表現はうまいと感じます。
また、カントリーで多用されるアコースティックな楽器の表現もうまいです。
同じ女性ボーカルでも試聴曲に使っているKelly Sweetはいまひとつだったのでドラムが入ってるかどうかで判断をするとわかりやすいかなと思います。

他では、最近挑戦しているクラシック音楽も気持ちよく聴くことができました。
私は今のところ吹奏楽器が苦手なので弦楽器の作品を中心に聴いていますが、低域の深みが良く表現されていますし、高域も開放感があります。

最後に、高域にについて色々と書きましたが、最近数多く試聴をしているダイナミックドライバーを搭載したイヤホンだと8割方高域が粗くなったり人工的に聞こえています。
昨年購入したDAP(デジタルオーディオプレーヤー)のCayin i5が原因かなと思ったんですが、OPUS #3でも同じような結果になっているので、一概にCayin i5が原因という言い切ることもできなくなってきました。
むしろ、私はヘッドホンを中心にポータブルオーディオ環境を構築しているので、ヘッドホンよりも繊細なイヤホン(IEM)だと高域に問題が出るのかなと思い始めています。
技術的な話しには疎いのですが、ヘッドホンも鳴らすことのできる高出力の環境だと、イヤホン(IEM)には厳しいのかもしれませんね。
iEMatchを導入してみてOPUS #3とRE800の相性も良くなったことを考えるとインピーダンスが影響してるのかなと思いました。
これまでの経験ではそれほどヘッドホンとイヤホンに差は感じなかったんですが、ポータブルオーディオも進化しているのでシビアになってきているのかもしれませんね。

今回は以上です。

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