気ままに試聴 iFi-Audio micro iUSB3.0、USBケーブル Mercury

amahikasです。
Twitterのフォロワーさんからお借りした製品を聴いてみるシリーズその9です。
今回はちょっと変わった製品を紹介します。

micro iUSB3.0

micro iUSB3.0

micro iUSB3.0は色気のない言い方をするとUSBハブです(笑)
もちろん、iFi-Audioの製品ですので音質にこだわったUSBハブとなっています。
機能的には「Reclock」、「Rebalance」、「Regenerate」を本体内で行って音質を向上します。パソコンからDACやDAPに伝送する際のノイズを減らすのが主な目的ですが、音声信号については再クロック、再生成をします。

詳細については公式サイトを参考にしてください。

イギリスiFIオーディオの日本向けブランドサイト。ハイクオリティーでコンパクトなUSB入力専用DAコンバーター、USBパワーサプライ、A級ヘッドフォンアンプ、USB to SPDIF DDコンバーター、フォノ・イコライザー、オーディオ専用デュアルヘッドUSBケーブルなどの製品があります。

価格は約6.5万円です。USBハブとしてはかなり高価です。
ちなみにnano iUSB3.0という製品もあって、micro iUSB3.0がUSBポート4つなのに対して、nano iUSB3.0は2つです。
さらにiUSB3.0シリーズのUSBポートは「データ通信+電源供給用」と「電源供給用」が対となっているので、データ通信に限って言うとmicro iUSB3.0は2ポート、nano iUSB3.0は1ポートと言うことになります。

USBケーブル Mercury

またまた色気のない言い方をするとiFi MercuryはUSBケーブルです。(笑)
こちらもiFi-Audioの高音質化のための技術が凝縮されています。

詳しくは公式サイトを参考にしてください。

イギリスiFIオーディオの日本向けブランドサイト。ハイクオリティーでコンパクトなUSB入力専用DAコンバーター、USBパワーサプライ、A級ヘッドフォンアンプ、USB to SPDIF DDコンバーター、フォノ・イコライザー、オーディオ専用デュアルヘッドUSBケーブルなどの製品があります。

Mercuryは0.5mで約1.7万円で、1mは約2.3万円です。

試聴環境

MacBook Proとmicro iUSB3.0

MacBook Proとmicro iUSB3.0を接続しました。USBケーブルにはMercuryを使っています。
MacBook ProではAudirvana Plus 3で再生をします。
micro iUSB3.0の先にはOPUS #3をUSB-DACモードで接続をします。
USB DACモードのOPUS #3にはDT 1990 PROを接続します。
ちょっとややこしいのですが、MacBook Pro→Mercury→micro iUSB3.0→OPUS #3→DT 1990 PROという接続方法になります。
私が普段聴いている環境と比べたらかなり豪華です(笑)

音源は主にCDから取り込んだAppleロスレス(ALAC)です。
試聴に使う曲や聴きどころについてはこちらを参考にしてくださいませ。

amahikasです。 昨年のうちに更新しておきたかったのですが、インフルエンザにかかってしまって更新ができませんでした。 今回は私...

USBケーブルのMercuryの評価もしたいので、私の手持ちのUSBケーブルと変えながら試聴をしていきます。

試聴結果

Mercuryのコネクタ

Bisso Baba / Bob James

OPUS #3をUSB DACモード単体で聴くよりも輪郭がはっきりとします。
高域のシンバルやパーカッション、ピアノがよりはっきり、くっきりと聞こえます。
低音域についてはほんの少しキレが増しているように感じます。
中音域はやや量が減ったように感じます。

Flesh and The Power It Holds / Death

全体的に解像力が上がっているのと、はっきりくっきりとした音になります。
この曲も高音域の違いがわかりやすいです。量も増えているように感じますし、音の粒が鋭くなります。とはいっても聴きづらくなるほどの鋭さではなく、バランスのいい、ほどほどの鋭さと感じます。

低音域は少し量感が減りました。この曲を聴く上ではさほど影響はしないので問題ありません。問題があるのは中音域ですかね。OPUS #3単体で聴くよりも量が減っているので迫力不足と感じます。

Rio Rush / Fourplay

この曲も同じような傾向ですね。高域の量が増えてクリアな音になります。全体的にもタイトで硬質な音になりますが、高域の違いが目立ちます。
そして、低音域は少し控えめになりますね。

At The End Of The Day / Les Miserables

低音域の量感は減るものの、下まで深い低音はちゃんと出てるのでオーケストラの迫力は伝わります。
高域がとてもきれいで主張もそれなりにします。
もう少し中域に厚みがあったほうが好きですが、高域の出方がいいのでこれはこれでありですね。

Master of Puppets / Metallica

スネアの音がちょっと軽い以外はいい感じに鳴らしています。スピード感と迫力も出ていますし、価格を考えると十分です。
二本のギターとベースのリフが重なる部分の倍音が特に気持ちいいですね。

Crush / Kelly Sweet

女性ボーカルも聴いてみましょう。
この曲は特に問題もなく淡々と鳴らしているという印象です。
ベースの量感は相変わらずいいですし、女性ボーカルも必要以上に強調されず、個人的にはこ好みのバランスです。
途中からシンバルを多用するパートがあるんですが、この曲ではシンバル音も問題ありませんでした。

Days of Wonder (Original Mix) / M6

非常によく合っています。
特に中域から低音域の音場が広がります。バスドラとベース音の響き方も良いですし、スピード感も出ています。

The Millionaire Waltz / Queen

古めの曲も聴いてみましたが、相性がとてもいいですね。
ボーカルやコーラスよりもベース音が目立ちますが、これはこれでなかなか快適です。
シンバル音も人工的になることはないです。

次ページに続きます。