気ままに試聴 the bit OPUS #2 DAP(デジタルオーディオプレーヤー)のレビュー

DAP
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

スポンサーリンク

使い勝手

次に使い勝手について書いていきます。
基本的に他のOPUSシリーズとの比較についての言及が多くなります。

UIの使い勝手

操作性やタッチパネルの反応の良さはOPUSシリーズ共通ですね。使い勝手は非常にいいです。
メニューの配置なんかもOPUSシリーズ共通なので迷うことなく使うことができました。

Macからの曲の転送

Macからの曲の転送ですが、Cayin i5 DAPやOPUS #3で使用しているAndroidアプリのiSyncrはもちろん使うことができません。
ただし、普段i5やOPUS #3で使用しているmicroSDカードを挿せば音楽ファイルを認識してくれます。
アーティストやアルバム、ジャンルともiTunesで設定しているとおりに分類されますのでさほど不便さは感じません。この辺の動作はOPUS #1と一緒です。
残念なのはm3u形式のPlaylistは正常に認識してくれないことです。OPUS #1と一緒でPlaylistは認識してくれるのですが、Playlistを開いても中身は空っぽです。なんの曲も入っていない状態ですね。
OPUS #3の標準再生アプリだとちゃんとPlaylistに入ってる曲も認識してくれますので、#3は#1と#2とと違う作りになっているようです。

i5とOPUS #3が無い状態の場合は、MacからAndroidにファイル転送が可能なアプリをインストールし、フォルダとファイル単位でコピーすることになります。

バッテリーと発熱

三日間ほど外で使いましたが、OPUS #1と#3と同じ程度の電池消費でした。
私がHigh Gainで使っていることもあると思いますが、再生をしているときの電池消費はそれなりに高いです。
ただし、電源断をしなくてもスリープ状態にしておけば電池の消費はほとんどしません。
i5だとうっかり電源を切り忘れて、気がついたらバッテリー残量がゼロだったということがあるんですが、OPUSシリーズにはこういったことがありません。

発熱についてはOPUS #3と同じレベルです。それなりに発熱します。
これから暑い時期になりますが、ポケットに入れるのは少し厳しいかなという感じですね。

ボリュームつまみ

ボリュームつまみ

ボリュームつまみは軽いのですが、ポケットやカバンの中に入れていても、音量がいきなりかわることはないので、しっかりとガードされているようです。

ケース

純正のケースは他のOPUSシリーズと同等のものです。
しっかりとガードしてくれますし、すっぽりと抜けることもありません。
ただ、#1や#3と比べると#2は外しにくいです。

USB DACとして

MacとUSB DACモード

MacとUSBケーブルをつないだ状態で、OPUS #2をUSB DACモードに切り替えるとこのようにあっさりとMac側で認識されます。
音のほうもOPUS #2で聴いているのと同じ感覚で聴くことができますね。
ちなみにこの機能は#1と#3も備えています。ついでにCayin i5 DAPも備えています(笑)

自宅にいる時はスピーカーで音楽を聴くことが多いのですが、ブログを書いたり、ちょっと音を確認したいときにヘッドホンやイヤホンを使うのですが、i5とOPUS #3はそんな時に活躍してくれます。
どちらにせよ充電はしないといけないので、i5かOPUS #3をMacとUSBケーブルでつないでることが多いのですが、この使い方は手軽でいいんですよね。

音量

DT 1770 PROやDT 1990 PROで聴く場合は、High Gain設定で135から145で聴きました。
鳴らしにくいヘッドホンを鳴らすにはギリギリかなと思います。

次ページに続きます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました