Rock the Blues Away / AC/DC
比較的新しいAC/DCの曲です。
この曲ではシンバル音が刺さらないか、中音域と低音域の量が十分かを確認します。
冒頭からシンバルを良く叩くので結構な割合で刺さりますね。
高域の質が良く、滑らかに聴かせる製品だと問題はないのですが、高域が粗い製品だと聴きづらくなります。
曲の全体的な雰囲気で言うとノリがちゃんと表現されてるかと迫力が出ているかを確認しています。
解像力が高いだけの製品だと分析的に聞こえてしまって、ノリと迫力が出ないことが多いですね。
Thunderstruck / AC/DC
スピーカーオーディオをよく試聴していた頃にも使っていた曲です。
聴きどころは冒頭のギターとシンバルの音、ドラムとベース、ギターリフが入ってくるタイミングの雰囲気です。
ひとつひとつの楽器が順番に入ってくるのでそれぞれの楽器がどのように聞こえるかだけではなく、どのように曲の雰囲気を変えたかもわかりやすいです。
“Rock the Blues Away”と同様に非常にノリの良い曲なので、ノリも確認ポイントですね。
Master of Puppets / Metallica
この曲もオーディオスピーカーを試聴していた頃に使っていた曲です。
Thrash MetalについてはMegadethを使っていましたが、今はこの曲を使うことのほうが多くなっています。
聴きどころはドラムのシンバル音とギターリフです。
音の密度が高い曲ですが、ドラムのラーズが主張したがるせいかシンバル音の余韻を聴きとることができます。
ギターリフについてはベースとユニゾンで弾くところが好きです。
中音域の量がある製品だと、厚みと迫力をしっかりと感じることができます。
音の密度が高い曲なのでやはり中音域の厚みと迫力がしっかりと出ているかを確認するために聴くことが多いです。
あまり分離されていると迫力も出にくいんですが、音がひとつの塊になっていないことも重要です。ようはバランスですね。
次ページ以降は多少修正をしていますが、前回の記事でも紹介をした曲です。
コメント
[…] オーディオの試聴によく使う曲と聴きどころ(2017年2月版)amahikasです。 昨年のうちに更新しておきたかったのですが、インフルエンザにかかってしまって更新ができませんでした。 今 […]