DAP デジタルオーディオプレーヤー OPUS #2とOPUS #3の聞き比べ

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聞き比べた結果

Bisso Baba / Bob James

#2と#3の違いはわかりやすいですね。#2はよりモニター的な音で高域の主張が強いです。
全体的なバランスはもっともフラットに近く、解像力も高く感じます。
#3も高域はそれなりに主張するので伸びる高音や開放感はそれほど変わりませんが、高域を中心に聴きたい場合は、#2のほうがいいかなと思います。

中域は大きな違いは感じません、低域についてはやはり#3のほうが量感があります。沈み込みはどちらも変わらないという印象ですね。キレは#2のほうがあります。

Flesh and The Power It Holds / Death

前の曲と同じ結果でした。#2のほうが高域の主張が強く、#3は低域の主張が強いです。
注意についてはほとんど違いを感じることができません。
スピード感は#2のほうがやや表現されていると感じますが、大きな違いはないです。
低域の主張が強い分、#3のほうが迫力が増すかなと思ったんですが、違いは感じませんでした。
おそらく中域がしっかりと出ているからじゃないかと思います。

Rio Rush / Fourplay

この曲に関しても同じような違いを感じました。
ベースのキレを感じたい場合は、#2のほうが合っています。ただし、量感も感じたい場合は、#3がいいですね。

Rangers / A Fine Frenzy

この曲では高域の主張についてはほとんど違いを感じませんでした。どちらも同じように聞こえます。
低域は#2にキレがあって、#3に量感がある傾向は変わりませんが、これまでの曲と比べると差を感じませんでした。

Crush / Kelly Sweet

前の曲と同じように高域にはそれほど違いを感じませんでした。強いて言えば#2のほうが余韻が残ることでしょうか。

低域については相変わらず、#3のほうが量感がありますが、それほど大きな違いではないです。

A Fine FrenzyとKelly Sweetについてはあまり違いがないという結果になりました。

At The End Of The Day / Les Miserables

この曲も同じく低域の違いが目立ちます。キレの#2と量感の#3です。
高域についても少し違いがあって、#2のほうがやや開放的になります。
全体的にも#2のほうがキレを感じますね。

Master of Puppets / Metallica

この曲は全体的に#2のほうにキレがあって音の輪郭がはっきり表現されてると感じました。また、スピード感は#2のほうが出ていますね。
アナログ的な表現は#3のほうがうまくて、全体的に聴きやすくなっています。

Rock the Blues Away / AC/DC

出だしのシンバル音は#2のほうが開放的に聴かせてくれます。
すべての楽器が入ってくると#2は余分な音を取り除いたソリッドな音で、#3はやや柔らかい音になっています。
この違いが#2のキレと#3の量感につながってるんだろうなと思います。

Days of Wonder (Original Mix) / M6

だんだんとこの曲でどのように聞こえるのかが気になるようになってきました(笑)

他の曲と同じような違いがありますが、低域の量感が出る分、#3で聴くほうが楽しいですね。

次ページに続きます。

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